用語一覧:タグ「インターネット」
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WEB謎 うぇぶなぞ
形式WEBサイト上で公開され、ブラウザで遊べる謎解きゲームの総称。
いわゆる脱出ゲームはWEB謎とは呼ばれないが、ゲーム的なインタラクティブ要素を多く含んだ作品もWEB謎に含まれることがある。
基本的には作者がWEB謎と思っていればWEB謎になる(のだろう)。
CRIMSON ROOM くりむぞんるーむ
作品2004年に高木敏光氏によって製作された、日本における脱出ゲームブームの火付け役となったFlashゲーム。
プレイヤーはシンプルなグラフィックで表現された部屋の中をクリックで探索し、時にアイテムを駆使しながらパズルを解いて脱出を目指す。
後の多くの脱出ゲーム文化に影響を与えた作品であり、
NHK『ビットワールド』の脱出ゲームの元になったほか、リアル脱出ゲーム誕生のきっかけとなった作品としても名指しされている。
Flashは2020年末でサポートが終了されたためオリジナル版を正規の方法で遊ぶことはできないが、追加要素が含まれたSteam版が販売されているほか、
HTML5に対応した各種ミラーサイトなどで現在も遊ぶことができる。(ミラーサイトの安全性については自己責任で閲覧ください)
検索謎 けんさくなぞ
種別謎解き問題の中でも、インターネット検索を使用しないと解けないような高度な知識を必要とするものの総称。
謎自体の形式は問われない。
性質上、ほとんどの場合高難易度となるため、一般的な公演型の謎解きや有料作品では見られず、atgtなどの団体戦や個人製作の謎解きで見られることが多い。
謎プラ なぞぷら
その他フリック入力 ふりっくにゅうりょく
種別ボタンを上下左右にはじいて入力を行う、文字入力の方式。
一般的にはボタンタップであ段の文字、左、上、右、下の方向にボタンをフリックするとそれぞれい、う、え、お段の文字を入力でき、
1~9、0のボタンにあ~わの各行が対応している。
主にスマートフォンなどのタッチ操作の機器で採用されている。
謎解きでは、小謎において、位置と矢印から言葉を導く形式が見られる。
ただし、OSや機種によって細かい入力方法に差がある場合もあるため、謎制作の際には留意が必要。
みかか暗号 みかかあんごう
種別暗号の一種。
キーボードに刻印されているアルファベットとかな文字を対応させ、変換する暗号。
例:TYGZ→かんきつ
名前の由来はNTTを指すパソコン通信時代のスラング、JISキーボード上でNTT→みかか と変換できることから。
リドルゲーム りどるげーむ
用語・コミュニティ直訳すると「なぞなぞゲームとなるが、ここではWeb上で作成された、
ページ上の情報をもとに複数のページを遷移していきクリアを目指すゲーム作品のことを指す。
隠しリンクを探す、謎を解き次のページのアドレスを推測するなどの方法で進めていく。
現在のWeb謎解きの源流とも言える存在であり、Flashで作られた脱出ゲームの流行と同時期に多くの作品が作られた。
アニメーションや演出がリッチだったFlash作品とは異なり、文字と画像が基本のHTMLで作成されているものがほとんどだったが、
HTMLの機能をフル活用した演出を行う作品も存在した。
また、「直接アドレスを入力する」という行為も、舗装されていない獣道を進んで新たなエリアを見つけるようなスリルを助長しており、
脱出ゲームとは違ったプレイ感覚を味わえた。
「謎解き」という概念が流行したこともあり現在「リドルゲーム」を名乗る作品は少なくなってるものの、いまだに活動しているリドルゲーム作家も存在するようだ。